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Rei Kawakubo展 at MET(メトロポリタンミュージアム)


会期が9月4日までだったメトロポリタンミュージアムでの川久保玲展、最終日に間に合うよう日本を出発しました。ちゃんと上下ギャルソンの服で出陣!?この日がレイバーデイ(労働者の日)で祝日とは知らず、ブルックリンでことごとく店が休みで、やっと気付きました。ゆえ混んでいました。(海外観光客も多い美術館ですが)また撮影に関して日本と違い、美術館でもOKなところが多いです。

ギャルソンファンな全身ギャルソンの人もちらほら、日本人とわかると「素晴らしいよね!」と声掛けてくる人もいました。川久保玲さんは「決してアートではない」と何かのインタビューで言われてましたが、「黒の衝撃」と一世風靡したあの頃から変わらず、ファッションデザインで戦い続け、ビジネスも成立させている様は、尊敬に値するブランドだと思います。

女らしさ、男らしさからの解放、身体フォルムを束縛しない、美という概念からも自由で表現力溢れる力強さ。とかく「こうあるべきだ」と社会が、自身でも窮屈に考えてしまいがち。そういった様々なことから解き放たれたくなる、そんな気持ちにさせてくれた展覧会でした。

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