ベトナムの旅へ...DaNang and HoiAn in Vietnam
ベトナムエアラインの成田発ダナン行直行便、約4時間遅れの出発となる旅のスタートでした。成田空港に2時間前に到着していたので、おおよそ半日、成田空港で過ごすことに。成田利用も久々、改装されているところもありますが、全体的に垢抜けない空間はどうにかならないものかな〜と思いながらうろうろし、要らぬ買い物まで。。。壊れかけたキャリーバッグを買い替えました。(^^;
そんなスタートを切り、ダナンに到着したのは現地時間22時過ぎ。日本との時差は-2hです。南国らしい強めの雨が降っていて、ベトナム機の遅れの理由がわかった次第ですが、ホテル送迎で迎えてくれたガイドさんに聞くと、1ヶ月早い雨季?例年にない雨とのこと。土砂降りの中、ダナン国際空港から市内を抜け、海岸沿いを走ること20分ほどのナマンリトリートホテルに着きました。
道路からは完全に中が見えず、アプローチからワクワク。アメリカ系のホテルのように、ででーんとシンメトリーの巨大ホテルエントランスが見えるデザインではなく、シークレット感が漂う作りです。ようやくホテルレセプション棟に着いたのは深夜近くでした。
このナマンリトリートをデザインしたのは、東大出のベトナム建築家、ヴォ・チョン・ギア氏。http://votrongnghia.com
ギャラリー間で展覧会を見て以来、実物を見たくて見たくて仕方がなかった建築家の設計です。竹で覆われているヴァナキュラーとコンテンポラリーを融合させた、素晴らしい造形美にドキドキした建築。ホーチミンに続き、最大の楽しみでした。
プール付きヴィラに案内されて、テンション上がりまくりましたが、その日は速攻ベッドへ。翌朝、雨が上がり晴れたところで、ホテル探検です。窓から見えるプライベートプールに大興奮。
部屋は清潔感あるコンテンポラリーな住居のようなデザイン。フローリング調タイルが水回り、プールサイドまで続き、一体感があります。
フリードリンクならぬ、フリー果物の脇の置物がベトナムっぽい。
ベッドルームから丸見えのバスルーム&クローゼットは電動ロールスクリーンで仕切ります。トイレを使うにもいちいちロールスクリーンを下げなくてはいけないので、少し面倒くさい。笑
バスルーム空間自体は広々としていて気持ちよいのですが、使い勝手を二の次にしたデザイン優先の作りに苦笑するばかりです。いや、わかるんです、こうやりたかったよね〜と。奥の天井シャワーはイマイチの精度で水の飛び散りばんばん、排水段差もわずかなので、周囲の水浸し率は高いです。日本では到底考えられない納まりですが、ヨーロッパや南国ではNo problem!と言われるでしょう。
バスタブからプールが見える。。。窓はフィックス(開口しません)です。あぁなんと贅沢な風景!
プールには青いモザイクタイル。バルセロナでもそうでしたが、定番的色使い。このプールでナイトスイミングしたりと多いに楽しみました。水深は1.2mほど、小さな子供向きではないです。